くも膜下出血、というのは、
頭が割れる〜割れる〜という苦しい苦しい痛みを伴うらしい。
そんな地獄のような痛みを伴うくも膜下出血から這い上がった男、星野源。
久しぶりに買ったCDは、星野源 3rd ALBUM「Stranger」
ヨメとの共通で好きなアーティスト、星野源。
ぼくらが聞きすぎて、PVをテレビで流したりもしていたので、
3歳の子供も「夢の外へ」を流すと「ほしのげ〜ん」という定着っぷり。
今回ピックアップするのは、5月1日リリースとなった星野源の3rdアルバム「Stranger」の1曲目「化物」のPVと、アルバムトレーラー。
「化物」の歌詞にこんな一節がある。
「地獄の底から、次の僕が這い上がるぜ」
まさに、くも膜下出血という脳卒中の一種である大病から、
後遺症なく復活した状況を表すような内容の歌詞だが、
実はこの歌が作られたのは、くも膜下出血で倒れる前のこと。
倒れたのは、アルバムレコーディングがすべて終わってからということを、
復帰後、星野源のJ-WAVEでのラジオ番組「RADIPEDIA」にて語っている。
それにしても、まるで未来の自分を予知したかのような内容の歌詞。
曲順に関しては、手術後の病床で考えていたとのことで、
そうなるとこの「化物」を1曲目に持ってきたのも納得がいく。
「化物」のPVでは、星野源がかねてから好きで「夢の外へ」のPVでも共演した
ダンスカンパニー「イデビアン・クルー」を主宰する井手茂太と共演。
ショートバージョンではありますが、見てて楽しいPVにでした。
ではでは、どうぞ。
こちら入院から復帰後のラジオ番組「RADIPEDIA」にて「待たせたな」という第一声とともに、何があったのかを語っている。