せいこう×スチャダラ×DOTAMA 日本ヒップホップの意外な歴史

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第1世代:いとうせいこう
第2世代:スチャダラパー
第3世代は飛んで、
第4世代:DOTAMA

この番組、見る価値あり。

バトルの判定は、誰がするのか?
相手を打ちのめす必要があるのか?

ラップ界だけではない、他にも通ずる、
「目立ち方」と「生き残り方」が、
このトークには詰まっている。

ざっくりした内容の書き起こしを書いておくので、気になったら、

前半・後半、2つの動画で出てくる
意外な歴史をcheck it out!!!

【スチャダラパーANI×DOTAMA】ラッパー3世代が語る日本のHIP HOP|せいこう×ユースケ オトナに!トーク #10 前編

【スチャダラパーANI×DOTAMA】ラッパー3世代が語るラップの作り方|せいこう×ユースケ オトナに!トーク #10 後編

以下、動画の中から軽くピックアップトピック

言葉を巧みに操る男たち

スチャダラパーANI(40)職業:フリーター
1994年「今夜はブギー・バック」が大ヒット。
一気に日本にラップを浸透させた。

DOTAMA(32)
即興RAPを得意とする
辛辣ながらユーモアのあるラップで
バトルでの優勝経験も多数

ラッパー3世代

日本語ラップの先駆者:いとうせいこう
ラップをお茶の間に浸透させた:スチャダラパー
即興でラップを進化させた:DOTAMA

しゃくりながらFlowをつくるスチャダラパー

オリジネーター、いとうせいこう。
まだ日本にラップがなかったころ。

アメリカから帰ってきた
ブッダブランド、ZEEBRA。

さんぴんキャンプ世代。1996年
日比谷野外音楽堂。日本で初めての大型ヒップホップイベント。

nitro micro under ground
dragon ash ミクスチャー世代

DOTAMAは、さんぴんキャンプの頃、
まだ小学生。

それぞれが、ラップをはじめたきっかけは?

1985年「業界こんなもんだラップ」いとうせいこう

いとうせいこうがラップを始めたきっかけ

極東放送。米軍のラジオ。
日本のラジオではラップなんかかかんないから。

シュガーヒル・ギャングのラップが聴こえてきた
パーティーラップ。
パーティーを仕切るのはオレだぜ、というダンサブルなやつ。

リズムとしゃべることの在り方
ふつう歌というのはメロディー前提なのに、
しゃべる

DJもスクラッチできるのが、
5人ぐらいしかいなかった

スクリーム!というと
客席からスクリーム!と帰ってくる時代。

「スクリーム!」で客が騒ぐようになった
修正をしたのが、いとうせいこう。

そういうライブを見ていたのがANI。
まだANIがラップをしていなかった頃。

いとうせいこうのラップLIVEを見ていた
ANI、1989年スチャダラパーで
「DJアンダーグラウンドコンテスト」で優勝。

第1世代:いとうせいこう
第2世代:スチャダラパー
第4世代:DOTAMA きっかけはラッパ我リヤ

スチャダラパーが登場で言った言葉

チェケラーでもなく、
YEAH!でもなく、
「おい〜っす!」

「おい〜っす!」って言われたら
「おい〜っす!」と客も返しちゃう。

いいとこ付いたわけよ。

それまではラップって敷居が高いのに、
キャッチーな感じが出てきた。

スチャダラパーの名前の由来
植木等スーダラとスチャラカ

その「スチャダラ」も
いとうせいこうの由来

「スチャダラ」+「ラッパー」
=スチャダラパー

なんで「太陽にほえろ」
お金なかったから、安いレコードでいいんじゃない?
中古レコード屋で。それで「太陽にほえろ」

権利的にはダメだけど、
そのころはアリで通っていた。

そこから独自性にいった。

DOTAMAがラップをはじめたきっかけ?

ラッパ我リヤ
まさかのバトルで、ラッパ我リヤのメンバーとバトル。

楽器を使わずできるラップ。

DOTAMAのすごいのは、スーツスタイルで出てきたこと。

「太陽にほえろ」で出てきたスチャダラ、
「スーツスタイル」で出てきたDOTAMA。

もともとサラリーマンやりながら、
10年ぐらい音楽活動をしていた。

仕事着でそのまんま出てきた。
ラッパーは必要以上にダミ声・異常に高い声で
とにかく人と違うことする、となっていた

みんなダボダボのファッションだった。
だから、あえてスーツスタイル。

今は、そんなに振り切ったダボダボスタイルじゃなくなってきている。

そのへんのね、
ラッパーの服装を調整したスチャダラパー

ちょっと太めのチノパンに、
自分のサイズにあったスウェットでいいよ
としたのはスチャダラパー

ラップって、スチャダラパーみたいなイメージ、
いとうせいこうさんみたいな文化人なイメージ、

それともうひとつがマッチョで、
怖い、というイメージ。

DOTAMAも始めた頃は、裏に連れて行かれることもあった。
喧嘩になりそうになったら逃げてた。

ヒップホップの中でも、
ギャングスタと、そうじゃないのが
住み分けられていたのに、
バトルというのは、その2つの世界が混じり合う場所。

今のバトルって、スポーツ化されたフリースタイルラップ
ギャングスタ系の人は、バトルにあんまり出てこなくなった。
てめぇこのやろうでは終わらない知的スポーツになっている。

相手に打撃を与える言葉は?

判定はお客さんが決める

格闘技は相手をのめしたら勝ち。
ラップバトルはお客さんの共感が勝ち。
お客さんに反感を買ったら勝てない。

MCバトルに参加するラッパーの思考回路

何か言われてるときは、どういうこと考えてるの?

実は睨みつけながら、見てるようで見てない。
実は考えている。笑

軽く見切り発車。
あんまり考えすぎないほうが出たりする。
どれだけ即興でおもしろいこと言えるか、
そういう知的スポーツ。

喧嘩だから相手みなくちゃいけないんだけど、
とはいえエンターテイメントだから、
お前も、客も、見ないという即興。

ラッパーもいろんなスタイルがあるけど
笑えるバトルにしたい、と思いながらやっている。

いとうせいこう、実はおれも
家の中で、ちょっと練習したりする。笑

ラップ・トレーニングって、なにかしてるの?

前、KREVA、電車に乗ったら、
広告みながらアタマの中で考えていると言ってた。

ダンジョンのモンスターは、
みんなやってる「韻タイム」。

「幕の内」とかだれかが言うと
「朝の9時」とか、
何かみんな無言になって韻を考え出す。笑

いとうせいこう、おれとか
近澤春夫さんとかは、

新聞を読んでリズムに乗るか?
とか考えてた。

ラップで、
巻いてしゃべれるか?

まさか、自由に即興で、
韻をふめる時代になるとはね。

DOTAMA、まさか30歳すぎてから、
こんなにバトルに出るとは思わなかった。

般若さんが言ってたんですけど、
MCバトルは
金の掛からない宣伝と言っていた。

名前が出てきたらバトルからは引っ込んでた
でも、まさかのバトルブームで、
昔の憧れの人が現役復帰してきた。

ジャイアント馬場さんが復帰してきて、
今の世代の若い子とやる、みたいな状態になってきた。

だから、大変でしょ。
有能な若手からの突き上げプレッシャー
その子たちよりは、スゴくないといけないという。

体調が悪い時のバトルはどうする?

ーーーーー

後半

ーーーーー

以下、動画の中から軽くピックアップトピック

「ラップのつくりかた」

Rhyme&Flow

Rhyme=韻
韻を踏むことでリズムが生まれてラップになる
それだけじゃカッコよくないので
Flow=歌いまわし が必要になる

さらにかっこよくするために
Vibes=雰囲気 が必要になる

伝えるための熱量=ヴァイブス

見た目に反した切れ味のラップ
早口なのに聞き取れる

なぜ?
聞こえるラップじゃないと
お客さんに聞こえない
ウケない。

スチャダラパー
ゆっくりだから情報量が少ない
でも細かくリズムに乗った円熟のラップ

ANIのラップのつくりかた
トラックから、テンポ(BPM)
とにかく時間かかる・・・
BOSEさんはすごい速い
ANIはすげー時間かかる

だから後からかぶらないように
作るときにキックとスネアの位置に乗っけている

韻が踏めても
Flowによって変わる

DOTAMAのラップのつくりかた
まずサビをつくった
全部サラリーマンのトピック

会社行きたくないな〜
でも音楽聴いてたら元気になってくる
自分の曲がそうなったらいいな
ということがテーマ

自分のわかる世界からでいい

初心者・ユースケとのフリースタイルバトル
VS DOTAMA

天才ラッパーの愛読書は辞書
ミソジニー=三十路?

音楽不況
音楽ワルキューレ
CDが売れない、という曲

フェス産業
CDは売れないけどグッズ販売
イギリスからCDショップが消えた
日本って、まだCD売れてんの?

ツールが変わった
音楽自体が衰退しているわけではない
むしろ盛況になっている

素人でも音楽に参加しやすくなった
音楽により接近できる時代

スチャダラもメジャーから自主レーベルへ。手売り。
メジャーからインディーズ
CD=ソフトが売れないだけ

スチャダラパー28周年
スチャダラパー28年のまさかの事件は?

1曲のヒット曲があれば、フェスはなんとかなる。
名刺代わりの曲があれば。
今夜はブギー・バックを封印していた時期もあった。
でも、やっぱやったほうがいいんじゃない?となった。
他の曲に自信がないとできない。

日本語のラップは、どうなる?
高校生ぐらいになったら、みんな自己紹介のラップを
1小節ぐらいもってる時代になるんじゃないの?

オトナの格言

オトナとは、人を受け入れられる人。
自分のペースを通すことにみんな必死になっている。
相手のペースを受け入れるから、返せる。

もともとヒップホップは、
殺し合わないためにやってるもの。

江戸時代の喧嘩って、殺し合いをせずに、
啖呵(たんか)を切ることで、
よりカッコイイ啖呵をきったほうが勝ち。
それはヒップホップにも通ずること。

お客さんがいっていた
普段、人と人が罵り合うのを見ることなんて、
一生に1回あるかどうか。

それがラップバトルに来ると、
こんな至近距離で罵り合う場が見れる
その場を見るのが楽しい、と。

ANI

オトナとは、
許容量が増えることかも。

若い頃って自分の決めたルールとか
自分の美学にこだわって、狭くなっちゃう。

でも経験を積んでいくことで、
嫌いなものとかが、そうじゃなくなってきたりして、

2人が言ってることは、共通してるよね。

まぁ体力もなくなっていくしね。笑

30代は、新しいことが、もう一個ぐらい増やせる
最後の世代。

いとうせいこう
植物と大仏は30代ではじめたもん。

「DOTAMARIA(ドタマリア)」

 

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